これが私の答えだった…

水谷くん…っ…

もう気持ちが止まらない…っ

このまま帰ってしまおうと思って健斗を呼びにいこうとしたら

仲良くしている琴葉ちゃんと水谷くんが見えた

『わりぃ…琴葉。遅れちまった』

「いいよ。」

『ん。帰ろーぜ』

「うん。」

「「ことは」」って呼ばないで…

なんで私と同じ名前なの!

辛くなるじゃない…

「琴羽」

「!?」

健斗!?やばい私泣いてる

私はダッシュで逃げた

「え、お、おい!琴羽!」

後ろでなんか言ってるけどそんなことは耳に入らなかった…