「へっ ?あ、俊也だよ。黒田俊也先輩」

クロダ…シュンヤ…

あ!?もしかして!?

あの、ヤンキーのやつか!?

そんなやつが潜り込んでいたのか…

芽紅実があぶねえ!

「おいっ!琴羽!芽紅実、何かされてないか?」

「確かキスされたとかは言っていたような…」

おいおい、そりゃやべえぞ。

あいつやりたいことだけやってあとは捨てる最低のやつらしいからな…

芽紅実が危ない…

琴羽にそれを伝えたら琴羽は嘘でしょ~って笑い飛ばしてた。

明日芽紅実に伝えよ…


「じゃあもう遅いし帰るわ。」

「うん。ばいばーい。」