もしかしたら、話しかけるようになってから、気持ちに気づかれていたのかも知れない。 だからわざと素っ気なくして、私が諦めるのを待ってるのかも知れない。 でも、なにも言わないで態度で示したって、私だって女の子だ。 嫌い、なんて言われない限り、期待してしまう。 言葉にしないあなたは、残酷で残忍なんだよ? 気づいてよ、なんて。 今日も君の背中に呟いた。