繋いだ手も



触れた手も


優しい言葉も




暖かい唇も



全てあなただけに捧げてしまいたかった。




どうしてか


あなたの手は

優しすぎて


あなたの言葉は魔法のように
私をどんどん虜にして


込み上げる想いに唇を重ねた。



愛しい。



それが、この気持ち。




この時私は初めて思ったの。



あなたが本当に好きだって。



あなたじゃなくちゃいけないって。