「スミカはいつから葉山のことす
「あっ!!!

ハル、走って学校まで行ったら朝練見えるかもしれないから私行くね!!」


さえぎられた言葉を飲み込んで、スミカが遠くなるのを見送って歩き出した。


…やっぱり私、葉山の事諦めれてなかったんだな。


今回こそは…本気だったのに。



スミカは可愛いし、仕方ない。


でも…本当に葉山の事が好きだった??


いつから????



こんなモヤモヤを心に押し殺した。