夏は試合に勝った。


又真っ先に私のもとに駆け寄ってきてくれる。



「ハルっっ!!」


太陽よりも眩しい笑顔だわ、本当に!!


「夏っ!お疲れ様って、わーーーー」



ここ外よ!?


てか、皆見てるよ!?



夏は私を抱きしめた。



「今日、このまま良の家で待ってて?

うちの親今日夜勤で居ないから
泊りにおいで

迎えに行くから」



……だっ大胆すぎやしません!?



タコになった私が頷く。


キス…


出来そうなくらい顔が…近い



「ちょっと待ったーーー!!


夏樹、チームメイトが見てるよ!!
ってか私達の前でいちゃつくな!!」



かほが止めなかったら茹で上がってましたよ



「ゆうとお前はいっつもチュッチュしてるからな!笑

お返しだ!

じゃ、ハル後でね」