あの場からやっと私が生きる世界、裏へ帰ってきた。
きらびやかな繁華街は私に合わない
私には暗いじめじめした裏路地が似合う。
ここは最高にきたない所
繁華街の汚さと別格。それでも此処がわたしの帰る場所なんだ。
裏路地に入った瞬間、女の悲痛な声が聞こえた。
"イヤッ!"
"タ、タスケテ"
それを私は無視する。
さいてい?そんなの分かってる
でもこんなのいちいち助けてたらきりがない。
私に感情なんてないから。悪いなんて思わない
裏路地のもっともっと奥にある。
まず普通の人はここまで来れない。
おかしな入り組みかただし、ここに来る途中に殺されてる。
それほど、危険な場所
ここ、
darkcity(ダークシティ)は