あなたみたいなギャルが、よくルークナス魔法学園に入学出来たわね!



こう、言ってやりたい!





「まぁ〜良いや。

ほらっ、早く特別教室に行くよ!」


私は2年生に急かされ、特別教室へと向かった。








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「……つ、着いた………………。」



今、私達は特別教室の前にいた。




「あんた、あんなモンで凹たれてんの?

どんだけ、体力ないのよ。」



2年生が私を見て苦笑いしている。





………普通、疲れるでしょ!




体育館から、この特別教室まで、20分も掛かった。



しかも、この2年生、猛ダッシュして、私を置いてこうとしていたな…………………。




何か意外だな、こんな今時ギャルが体力あるなんて……………………。



「それじゃあ、入るわよ。

……失礼します。」


そう言って、特別教室のドアを開けた2年生。




私もそれに釣られ、「失礼します。」と入った。




またまた意外〜〜。





ギャルが礼儀正しく、礼をして特別教室に入るなんて。






意外、ばっか言ってるな。(笑)








そして、特別教室の中にあった物は…………………。