?「いいぞー!小鳥遊!!」

?「心羽ー!もっとやったれ!!」

いきなりクラスの皆が声援を送り出した…

先生「く、くそ!!も、もう今日の授業はここまでだ!!!」

顔を赤くしながら、教室を出ていった先生…。

ふふん。私を怒らせると怖いんだぞ~♪

星「さっすが心羽♪」

心「えへへ♪」

私と星空が話していると、私を睨みながら近づいてきた女子が話し掛けてきた。

?「あなたのせいで、授業が止まったわ。どうしてくれるの?」

心「く、日下部さん…。」

この子は日下部 凛[くさかべ りん]。

学年で常に2位にいる子なの。

なんでも私のする事に対して文句を言ってくるから、正直言ってすごく面倒くさい子。

凛「大体あなたね!いっつもいっつも先生に指名されてるけど!媚とか売ってるんじゃないでしょうねぇ!」

その言葉を聞いた瞬間、私はブチ切れた

心「こっちが黙って聞いてると思ってたら、大間違いよ!!」

私は思わず席を立ち上がってしまった

凛「な、何よ!!」

心「誰があんな嫌味の塊みたいな人に媚なんか売ると思ってんの?」

凛「あ、あなたじゃないの!?」

もーーー!!!

ダメだ!止まりそうにない!!

心「…クスッ」

凛「何、笑ってるのよ!」

心「いや、媚売りそうな人いるなぁ~と思って♪」

凛「誰よ!」

心「ん?私の目の前にいる人♪」

その瞬間、私の目の前にいる人は黙ってしまった…