如月先輩ってどこかで会ったような見たような気がするんだよねぇ~

どこでかな~

だいぶ前だったような…

う~ん……わかんない☆

あ!どもども!!

小鳥遊ッス心羽ッス

今、数学の授業中ッス

うーん。

さっきから自分の世界に飛んでたから先生からの視線がやばーい☆

そろそろ指される頃かな!

先生「じゃあ、この問題を小鳥遊に解いてもらおうかな」

ほらね♪

でも、この先生自分が名門大学出てるからって自慢ばっかだし、こうやって頭いい子を指す時には、難題ばっか出すし…

ちょっとイラッてしちゃうんだよね~

だから、見返してやろうではないか!!

はい。こちら黒板の前まで来た小鳥遊です。今から、難題に取り掛かる所であります!!(←誰に言ってるんだ。誰に。)

とかなんとか、一人でコントをしていると、何を勘違いしたのか先生が話しかけてきた。

先生「どうした?小鳥遊?こんな問題も解けないのか?」

はい。今、小鳥遊はプッチーーーーンとしましたよ。

なめんなよ!!

私は、目にも止まらぬ速さで黒板に書いてある問題を全て解いていった。

―――3分後

カタンッ

心「これで合ってますか?先生?」

先生「な、なんで解けたんだ…。」