俺はこの時確信した、小鳥遊は天然だと…。

実「えっとね…ううん。そんなこと言って無いよ。ニコッ」

とりあえず俺は、笑顔付きで言ってない事にして、その場をやり過ごした笑

そのまま体育館に案内したからバイバイした。

入学式が終わったあとに、連絡先を交換しようと思ったので、クラスに見に行ったらもういなかった…。

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まあ、これが俺と小鳥遊の出会いだ。

今だって、小鳥遊の事が気になるから見てるんだけど、流石鈍感ちゃん。全く気づいてくれない泣

でも、見てたから分かるんだけど、小鳥遊の近くにいる男は絶対小鳥遊の事が好きなんだと思う。けど、それで意地悪してるみたいだね。ガキだな笑

だけど、意地悪ができる位距離が近いんだと思うと悔しいし、羨ましい。俺だってできる事ならそのポジションになってみたいさ。でも、それは無理矢理じゃなくて、自然になりたいんだ。

それが、これからの俺の目標だな!!

………さて、これからどうしようかな~

*side 実弦 END*