「おまっ…!夢璃に何してんだよっ!」

智希が言う。


けど、そんなの完全無視に

「夢璃ちゃんー!一緒食べようよっ!」

愁君が私に抱きつきながら、駄々をこね始める。

「愁君もいいー?」

私は、聞いた。

「別に、私はいいわよっ!」

遥香は、ニッコリ言う。


けど、問題はこの人だ。

「夢璃、コイツと食べるってまじで言ってんのかよっ!?

俺、却下却下っ!!」

智希は、手で大きなバツを作り首を振りまくっている。


やっぱり…。


「じゃぁ、いいって言ってくれたし、早く行こー!」


そこ、完全無視ね………。