「まぁ、どっちにしろ運動会はくるんだから諦めろ!」





大樹くんに止めを刺された私はちょっとだけ落ち込んだ。





大樹くんだっただけ、相当ましだけどね。





これが星南くんだったら、相当落ち込んでいただろう。





そんなことを考えているうちにも、運動会の話は進んでいっていた。