リビングに入ると…
晃は、ニコッ と微笑んで
コップに牛乳を注いで、私の所まで持ってきてくれた。


「ほらよ
牛乳
腰に手を当てて、くぅーってやれよ」


私は晃から、牛乳の入ったコップを受けとり、
腰に手を当て、ぐぐぐっと飲み干した。


くぅー
もう一杯。 ってね。


「いい飲みっプリだな」


「ありがとう」


「髪乾かしてやるから
コップ置いたら、こっち来いよ」


「え、いいの?」


「いいよ」