『サエコの馬鹿ぁ…ずっと…ずっと………信じて…信じて…信じて居たのに…』

「京子ちゃん…」

『あんたは良いわよね!なにも努力しないでも魔法が使えてね!しかもお偉い生徒会長さんじゃない!!努力しても報われない人の気持ちも考えてよ!』

「京子ちゃん、落ち着いて?」




『魔法なんて、やっぱりただのマジックにすぎないのよ!』


『京子!』



この声は…