ーあなたはとてもお困りのようです。 あなたは、魔法を使いたい。 なのに、魔法が使えない。 そうですよね? この本は、そんなあなたの願いを叶える本です。 信じる心があるならば、進んでください。 『なんなの、この本…明らかにデタラメよ。よくある空想の世界だわ。』 そういいつつも、ページをめくったら魔法が使えるようになるかも知れない… 散々迷った結果… ページをめくることにした。