『あんずちゃん、また明日ね!』

「バイバーイ!京子ちゃーん!バイバーイ!!」

(ドン!)

『あ、ごめんなさい…』

『こちらこそ…ごめんなさい…』


『君の、名前は?』

『私はね、京子っていうの!!京子ちゃんって、呼んでね??』

『こんにちは京子ちゃん。僕は朝日。今バイバイしたの、京子ちゃんのお友達?』

『うん!あんずちゃんって言うの!とーってもマジックが上手なんだよ!!』

『残念だけど、あんずちゃんはマジックをしていないんだ。』

『え?』


『京子ちゃんは、魔法を信じる?』