どうしよう……。 こんな時に頼りのスマホは鞄の中だし、この空き教室は滅多に人は来ない。 このまま、朝が来るまで此処にいるのかな。 そしたら、私、死んじゃうかも。 美「……うぅ」 こんな所で一生を終えるなんてやだよ。 美「なんとかしなきゃ」 そう意気込みまずは窓際へと足を進める。