綾「裏切り者はいらない」
冷たく、でもどこか悲しそうな瞳で睨まれる。
私の勘違いなのかな。
……___どこか悲しそう、なんて。
美「私は………裏切……ってなんか……ないっ」
皆のことが大好きなのに。
私の瞳からはぽろぽろと大きな雫が頬をつたっていく。
美「皆……信じてくれないの?………私は星龍が……大好きなのにっ」
「「「…………」」」
___あぁ、神様はなんて残酷なんだろう。
私の大好きな居場所をまた奪うの?
美「今までありがと……」
カバンをもち、星龍の倉庫をあとにした。
神様は私は幸せになってはいけないというの?
それでも、私は星龍を信じてる。
私は裏切ってなんてないことをわかってくれるって………。
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