王女は美しく成長し、彼女の傍らにはいつもベルゼブブという悪魔がついていて誰も彼が悪魔だということを知らない。

隣国からも求婚が来るようになったが彼女は決して受けようとはしなかった。


彼女は傍らにいる悪魔のことを好いてしまっていた、しかし彼女の体は病に侵されている原因は恐らく悪魔と契約した代償だろう。


段々立ち上がることも困難になってきたが誰にも悟られないように気力を振り絞り常に笑顔であり続けたがもう限界のようだ…。


彼女は覚悟を決めた。