な、…なんで…



そこにいたのは、勇気先輩と

英語の先生でした。
¨¨¨



私の頭の中には、なんで?なんで?
しかなかった。





なんで先輩がここにいるの?
なんで先生なの…?
なんでそんな顔して…先生にキスしてるの…?
なんで…私じゃないのかな…




さっきまで同じ話を桃としていたはず。
さっきも死ぬかと思うぐらい
ショックだった。
でも…今はその何百倍もショックだった。


しかも、私はさっきまで
勇気先輩が幸せなら…なんて
考えてた。






ごめんなさい。やっぱり無理です。
先輩を応援するのは…
そぅ思いながら静かにその場所を離れた。大粒の涙を流しながら…