「…んっ!!こっん!紺!!
もぅ!人の話聞いてる?!」

「あっ!ごめん。ボーっとしてた」

「もぅ…」

キーンコーンカーンコーン…♪

「あぁ!鳴っちゃったじゃん!」
大袈裟に言う桃。


「続きはお昼で言うから」

「はーい。」

そんな会話をすると桃はドタバタと
自分の席に戻って行った。