チチチチチチチチチィ.....窓のふちで小鳥が鳴いている。
「里奈子!!朝よ!!学校あるんだから、とっとと起きなさい!!!!」
ママがリビングから叫んでいる。
私は里奈子。皆からりっちーと呼ばれている。
「今、お・き・る!! ٩(๑`ε´๑)۶ 」
しぶしぶ文句をいいながら、制服に着替えるとリビングに向かった。パンにバターを塗り、口にくわえるとバッグを肩にかけて学校に向かった。学校に向かっている途中、
「りっちいぃぃぃぃーーーー!!!!」私の親友(彼氏有)の優里が猛スピードでこちらに向かってきた。 三└(卍^o^)卍ドゥルルルル
「な、なななな、なに!? Σ(-∀-`;) 」
優里が、息をきらして何かを伝えようとした。
「ハア,ハア(´д`) 今日、転校生が来るってよ!! (๑ÒㅅÓ) 」
「・・・・・それで?しかも、『転校生』じゃなくて『転入生』っしょ? ┐(´∀`)┌ 」
あきれた顔で優里の顔をみると、ムッとしている。 ٩(๑`н ´ ๑)۶
「それが、億万超イケメンだってよ!!!!!!!!!! ε٩ (๑•̀ω•́๑)۶з
里奈子は、フリーでしょ?getしなよ!! Σd(°∀°d)ォゥィェ 」
私は興味ない顔して、いろいろと話しているうちに教室についた
転入生の噂が広まっていることがすぐにわかった。
そこに五十嵐先生がやってきた。「さわがしい...席に着け。」
全員、席に着くとさっそくHR(ホームルーム)が始められた。
出席確認を終えると、いよいよ転入生の紹介が始まった。
「おい、入れ。」クラスが騒がしくなってきた。
「今日から2ーBに入る、羽佳 們(ぱかもん)だ。よろしく...」
クラスのあちこちで女子の悲鳴が聞こえてきた。
キャーーーーーー、キャー-ッ (*´∇`*)♡
それも当然だろう。
麗しい瞳にクシャッとした髪に
凛々しい唇、アルパカ似のイケメンさ (*´艸`*)
「さわがしい...口を慎め。おい、ぱか(もん)空いてるところに座れ」
ナナナナナナナナ,ナント!!私の隣だ。 (๑ ơ дơ)✧
彼は私のとなるに座ると、
眩しい笑顔をこちらに向けた。
「まぶしいー(*/ω\*)」
優里がどんな表情しているのか!知りたくて
優里の方を見てみると、ドヤ顔して、メモを飛ばして来た。
『朝は興味ない顔してたのに、何デレデレしてんの(笑)
いっそ、告られるようにアピールしまくりな!
幸運を祈る(笑)†アーメン†乁(๑˙ϖ˙๑乁)』
おさ馴染みには、バレバレのようだ。Σ(ノд<)アチャー
午前の授業が終わり、弁当の時間になった。
「ギャァ━━(゚Д゚il!)━━ァァ!!!ないっ!!ないっ!!」
弁当がない、、、(ll๐ ₃ ๐)
すると、誰かがアルパカパンを差し伸べてくれた。
誰?(´ฅω•ฅ`)チラッ
「ないんでしょ?余分にあるから食べなよ」
(ぱかもん様ーーー!!)
何度もお礼を言いさっそく大切に食べ始めた。
ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"
あー、おいしかった。ぱかもん様!!!感謝!!(。-人-。)
今日は、始業式なので、午前で終わった。