やはり家に帰ってもやる事がなく、神社で出会った薫のことを思い出していた。

あんな可愛い子が学校に来るのかと思うと、他の奴らの反応が楽しみだ。同時に、あんな可愛い子と友達ということが嬉しく、友達に自慢しようとも思う。

学校が楽しみなのはいつぶりだろうか。
今日は少し早く寝よう。高鳴る鼓動を抑え、布団の中へ入った。