夜 「ん・・・」

あれ?私なんで布団に寝てるの?

那 「スースー・・・」

あれ、氷那汰だ

夜 「氷那汰ぁ」

トントンと叩いてみると

那 「んっ、あぁ?・・・はよ」

氷那汰は朝は苦手だ。

たから不機嫌

夜 「なんで私達此処にいるの?」

那 「氷夜罹を人質にとられて・・・仕方なく・・・」

夜 「ごめんね・・・」

那 「お前のせいじゃねーよ」

スッー

襖が開いた

平 「氷那汰!ついてこい!お前もな!」

誰だ・・・

那 「行くよ、氷夜罹」

氷那汰が手を差し延べてくれた

夜 「あ・・・うん」

私はその手を取り立ち上がった