4月。
うちの桜の木は満開になった。
今日から私は中学校1年生。
朝からルンルン気分で制服に着替える。
「時雨~ごはんよ。」
母さんの声がキッチンから聞こえる。
着慣れない真新しい制服。
とても大きい、そう感じる。
「うん、行くって。」
そう返事をして下へ降りてくると、いつものように姉さんがパンを加えて眠そうな顔をしていた。
「アラ姉、おはよう。」
姉さんの名前は霰。
時雨に霰、うちの家はそういうたぐいの名前がうろうろいる。
「うーーーっ。」
めっちゃねむそうだし・・・。
「ほら、霰ちゃんと起きて学校行きなさい!!」
父さんが次に下りてくる。
「時雨、お前も急げ。今日入学式だったよな?」
「うん、別に。まだ大丈夫だよ。」
私は玄関に行って、ローファーを履く。
「行ってきます!」
「いってらっちゃい!」
家族の温かい「いってらっしゃい」はいつ聞いても安心する。
よし!!!!中学生ライフ頑張るぞー!!!!!!
うちの桜の木は満開になった。
今日から私は中学校1年生。
朝からルンルン気分で制服に着替える。
「時雨~ごはんよ。」
母さんの声がキッチンから聞こえる。
着慣れない真新しい制服。
とても大きい、そう感じる。
「うん、行くって。」
そう返事をして下へ降りてくると、いつものように姉さんがパンを加えて眠そうな顔をしていた。
「アラ姉、おはよう。」
姉さんの名前は霰。
時雨に霰、うちの家はそういうたぐいの名前がうろうろいる。
「うーーーっ。」
めっちゃねむそうだし・・・。
「ほら、霰ちゃんと起きて学校行きなさい!!」
父さんが次に下りてくる。
「時雨、お前も急げ。今日入学式だったよな?」
「うん、別に。まだ大丈夫だよ。」
私は玄関に行って、ローファーを履く。
「行ってきます!」
「いってらっちゃい!」
家族の温かい「いってらっしゃい」はいつ聞いても安心する。
よし!!!!中学生ライフ頑張るぞー!!!!!!