心 菜:「ごめんねぇ。いきなりいって。でもいずれはいわなきゃならなかったのよ。」

いずれって…ダメだ。頭に入ってこねぇ。心 菜の言葉がぜんぜんこねぇ。自分の気持ちも分からん。

?:「……う~ん……」

心 菜:「まだ混乱してるようね」

?:「あっ当たり前だッ!!」

おかしいって。整理する時間もくれないし。

心 菜:「(心の声無視)それとね、あなたが出てる小説だけど、さっきちょこっと変なことをいったでしょう。“私の好きな人”だと。ということはどんな小説じゃいという疑問が出てくるわけだけど、その小説のタイトルはね、“school days~心の隅にやった青春の1ページ~”といって私は“スクディ”と略しているわ。あくまで私が“スクディ”と呼んでいるだけね。」

?:「はぁ…」

だめだ。余計こんがらがった…アレ??今心 菜重要なこといわなかったような…いってねぇな。つーかその“スクディ”と心 菜の関係ってなんだよ。

心 菜:「あ…忘れてた。ごめん。」

?:「忘れてたかよ(-_-;)それで済ませるなって」

心 菜:「いーじゃん。それに今言うって。“スクディ”は私の中学時代を書いてるの。あくまでフィクションよ。全部をそのまんま書くわけにはいかないから。」

?:「そーだったのか。おかげてある程度は頭の整理がついたぜ」

まぁオレの心の声を無視してたけどな。オレもなにがあったのかは知らんが、突っ込めてなかったけどな。