あたしは服を来て、
『じゃあ、あたし帰るね』
「おう。じゃあ送ってく」
『いいよ。今日は♪じゃあバイバイ』
あたしは、この時…一つになった日に災難が起きるなんて。
あの時、送っていってもらったらあたしは…あんな辛くて…聖斗を嫌いにならなくてすんだのかもしれない。
聖斗をこんなに好きで、一つになった喜びも消えてしまうなんて。
知らなかったよ。
聖斗…あたし達、幼すぎたのかもしれない。
違う。あたしが弱かったんだね…
これからくる、たくさんの辛さを知るよしもなく、あたしは聖斗の家から出ていった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…