そうだ、思い出した。 そう思うと公園にいつの間にか、走っていたんだ。 そこには聖斗がよく、ジュース買ってくれた見慣れた、自販機。 そしてあたしと聖斗がよく飲んでいた、ジュースがまだ残っていた。 『あった★』 あたしはジュースを2つ買うと、聖斗のところに走って行った。 『はいっ☆』 「何?もしかして、あの約束覚えてたの?」 約束… そうあの約束を。