――ゴメンね…

その時、明日香が帰ってきた。

「はい☆ジュース(笑)」

『ありがとう』

明日香が戻ってきた時、携帯を閉じた。

「いいの?Mail来てたんじゃない?」

『えっあっうん…でも後ででいい(笑)』

明日香は「ふーん」っとか言って、すぐに服の話しとかバイトの話しをしてくれた。

明日香はバイトをしていて、そこはファッション系の場所らしい。
だから、明日香はセンスがいいんだと想う。

『明日香は楽しそうだね☆』

「当たり前!それに、美夕夏に会ってからもっと楽しくなったんだよ」

明日香にそう言われると、照れる。

『あたしもだよ』

くだらない話しをして笑ったのは久々の事。

前の自分より今日からの自分の方が、楽しいような気がする。

そして、あたしは朝まで明日香と過ごした。