それから春とは、たくさん話てメアドも交換した。

なんとなくだけど、春の事を知っていった。

ねぇ?聖斗…。あたしはね。聖斗と別れて、もう恋なんて出来ないって勝手に決めつけていたんだ。
新しい恋をするって心では言っていたけど、出来ないって決めつけてた。

でもね。もしかしたら、こうなってしまうのを知っていて、聖斗は別れたのかな?

聖斗以外にも、周りを見ろっていう意味で別れを告げたのかな?

あたしは、そうとらえてもいいかな?プラス思考に思いたいんだ。

「ねぇ?美夕夏って好きな人とかいないの?」

急に春にそんな言葉を言われて、あたしは少し戸惑った。

『……。いるわけないじゃん♪☆…いたらこんな所に付き添いでもついてこないから(笑)』

「そっか♪そうだよな(笑)」

あたしは、春の気持ちに気付かなかった。
そして、あたしの気持ちにも…。

『そうだよ☆』

そして時間だけは、過ぎていった。
時計を見ると、夜中の2時になっていて、あたしは慌てて帰る準備をした。

『あたし帰るね!』

「まじでぇ〜じゃあ学校でね(人∀`*$)★」

『うんバイバイ』

あたしは加奈枝の家から、早く出て急いで家に向かった。