『悠?朝の事なんやけど‥』



『朝の事?
ぁ、本条の事かー。』



『ちょっと!!
今、昼休みやねんから皆おるねんから静かにしてよ。』



あたしは人差し指を口にあてて、シーッて言った。




『ごめんごめん。それで?』



『やっぱり隠しごと聞くのん、やめとこうと思うねん。』