イライラする時こそ、仕事!仕事! 慧也のことは脳内から追い出して集中集中!! 集中すると時間は物凄く早く過ぎていくもので。 もうすぐバイト終了の時刻をさしていた。 慧也は、暗くなるとこっちのもんだと思ったらしく 「謝んねぇと置いてくから。 暗い夜道を一人で頑張ってね」 かなり調子のっている。 でも、それだけは勘弁。 「ごめんね」 もう、知らない。 ヤケクソだ、ヤケクソ!!