貴方は
君は
知っていますか
こんな出会い



深夜2時
辺りは静かまりに包まれている時間帯
マンションや一世帯には所々に灯りが窓から月のように輝く
住宅街には二つの影が見える
一つの影は
ゆっくり
ゆっくり
と歩いていっていのリズムで革靴が
ゴツゴツと歩く音
黒髪の肩下を少し後ろ髪だけ伸ばし
横は綺麗に跳っけのある髪
少し幼っけのある28才のオトコの人が歩く


前に

ゴンっ


「•?・・・・・・・・・のぉぉぉー!いっついっつ何今の?はぁー痛い滅茶苦茶痛い何これ電信柱かいな・・・・・・・・・••ええぇ」


むに

「•っつひきゃーーー!!」
ブン


バッコン



「いーや!ごめんやん何?!何?!何?!あんた電信柱ちゃうの?!俺本間ごめん!!!」