そっか…
私…ユウトが好きなんだ…
やばい…き…緊張してきた…
「ナナ?大丈夫か?」
「えっ?…はい…」
緊張しすぎてユウトの顔が見れない…
「出よっか。」
私はコクりと頷いた。
「じ…自分で出します。」
「いいって。」
私の言葉を無視してお金を払う。
「あ…ありがとうございます…」
「彼氏だから当たり前だろ?」
彼氏か…
「あの!」
「ん?どうした?」
「やっぱりなんでもないです。」
頭にはてなを浮かべてるユウト。
やっぱり言えない…
好きなんて!!
恥ずかしいです///
「ナナ?熱あるのか?」
「ひっ。」
おでこにユウトの手か……!
「大丈夫か?」