「ぁ~」

私姫野弥生は、とてつもなくピンチです!
なんとテストの点数が12点というヤバい点数です、夢の丘高校に入るときは、すごく勉強したのに憧れの高校に入れて気がゆるんでいたのだろう(泣)

「姫っちー」

「あ!愛梨ちゃん!」

愛梨ちゃんは、この高校に入って初めての友達です!すごく優しくて運動神経抜群しかも成績優秀!今回のテストは、100点だったみたい、本当愛梨ちゃんは、すごいな~

「ね?姫っちは、何点だった?」

「え、えーと
(泣)12点でした・・・」

「あら~、、、大丈夫だって次があるんだから!!」

「うん」

愛梨ちゃんのお陰で少し心が落ち着いた

「ね~姫っち~」

愛梨ちゃんが静かにいった、

「どうしたの?」

「最近姫っち王子と仲がすごくいいと思うんだけど。」

「そうかな~」

愛梨ちゃんどうしてそんなこと聞くんだろう?

「ね、ねぇ、姫っちあのね私王子のこと本気で好きになったかもせれない。」

「え!そうなの~いーじゃん!ガンバ!」

「え、!いいの?」

「なんで?」

「いや最近姫っち王子と仲がいーからてっきり好きなのかと」

まぁ確かに最近廊下とかであったときしゃべったりは、するけどそれは、友達としてなんだけどみんなからは、私が王子のこと好きみたいに見えてたのかな?そう思うと王子とこれからしゃべれないと思うほど恥ずかしくなった。

「そうか!そうか!なら私は、普通に好きでいーんだよねー?」

「あたりまえじゃん!でもどうして普通に好きでいていいっていってるの?
もし私が王子のこと好きだったらダメなの?」

「だって、友達が王子のこと好きっだったらやっぱり本気で好きになれないと思う。
それは、姫っちがいるから私は、友達の方が大切だもん!」

「愛梨ちゃーん!」

もう愛梨ちゃん最高!好きな人より友達選ぶってどこまでやさしーんだよ~♥♥♥

「まぁでもこれで姫っちは、好きじゃないってわかったし、普通に王子のこと好きでもいーんだよね!!!
よかったー姫っちが好きっていうかと思って結構焦ったよ~、」

「愛梨ちゃん可愛い~♥大丈夫!もし私が好きでも愛梨ちゃんがいったようにすると思う愛梨ちゃんか好きなら私は、諦めるよー!違うよ!!私がもし、!もし!好きだったらの話だから!」

「分かってるよ~(笑)でも、姫っちこれは、誰にもいっちゃダメだよ!」

「はーい。」

私は、今日愛梨ちゃんとこれまで以上に仲が良くなった気がする!