まぁそんなことで始まった生活ですがやっぱり王子は、いつものように騒がれていた
そして私姫野弥生は、いまだ友達ができていないと言うことです(泣)

「おい!姫野!」

どうやら先生に呼ばれたみたい

「はい?」

先生はたくさんの資料を持ってきて私に渡した

「あの~?」

私は、嫌な予感がした

「倉庫に持っていってくれ!」

予感は、的中したこんな重いものをか弱い女の子にもたせる?
まぁでも先生が言ってる事だし素直にもって行くか
私は、ため息をついて大量の資料を倉庫に持っていった

「はぁ~疲れた」

私が呟いていると

「どうしたの?」

キター光輝く王子ー!

「あ、はいまぁ~」

私は、少しイライラしてますよ~て感じでいってみた(笑)まぁ本当のことだしね(泣)

「お前、大丈夫か?」

「はい、大丈夫です。」

王子は、心配そうだ
やっぱりいつみてもイケメンだな~

「いつもの女の子達は、?」

王子は、学校のほぼ女子に人気だからいつもどこかに女子がついているはず

「あ~、今隠れるとこ探してるんだ」

やっぱそうなるか女子達は王子を探してるよね

少し間が空くと

「王子~どこ~♥」

やっぱり来たか予想通りの結果

「ヤベ!隠れるぞ!」

え!何で私まで!そう言おうとするときには、倉庫のなかだった

「あの~」

「しー、きずかれる」

何で私まで

「ごめん
俺のせいで、えっと~姫野さんだよな?」

「はい、そうです」

私が答えた瞬間倉庫の扉が空いた
王子は、

「きた!少しの間静かにしてくれ」

といって私の口に手をおさえ
私がしゃべれないようにした
幸いにも私たちは、倉庫奥の小道具箱の後ろに隠れていたため王子ファンに見つからずにすんだ

倉庫から王子ファン達が出ていったらしき音がした

「ハァ~」

もうきてないみたい。
私は、ため息をついた

「俺のためにありがとう
後ごめん」

王子は、笑顔で私に言った

これで夢見る高校2日目は終わりを告げた