( なにそれ、あたしちゃんと言ったよね?馬鹿だこいつ、何惚れさせるって大きな声で断言しちゃってさwあんたにそれができんの?w
絶対無理、健人じゃ斗真に勝てない勝てるわけがない…
ほんと諦めの悪いところ小学校のころと変わってないなー、……て、あたしも一緒かw こんな、大声で宣言しちゃってさ〜wwウケるんですけど、あたしの斗真への気持ちあんたに埋められるわけ?)

「 そういうわけだから!覚悟しとけよ⁉」

「 なにが覚悟しとけだよ、馬鹿じゃないの⁈そんなにあたしが好きだったら一つ提案がある」

「 ?(・・;)」

「 かけてみようよ、あたしはあんたを思いっきり冷たくする続ける、もし、期間内にあたしを惚れさせたら付き合ってあげる 」

「 お、おう…」

「 もし、他の人に手つけたら…それまでにあったことをなかったことにして、あんたがあたしを好きだったこと、告ったこと、あたしにした行動もすべて、
期間は、明日から来年のバレンタインまで」

「 …わかった、ん?でもなんで明日から?」

「 そ、それは、べ、別にいいじゃん!今日はもう、疲れたから明日の方がいいと思ったのよ!」

「 ふーん」

ほんとのところ、今日これから斗真と二次会に行くからだ、健人の性格上、こうなるとしつこくくっついてくると思った、そうなると斗真と話せなくなる確率も高くなるし、メアドも聞くひまがなくなると予想したからだ

「 と、いうわけだから、戻るよ!」

「 お、おう。」

建物にはいり部屋へとむかう、すると部屋の前に数人の団体がいた、そのなかに、さっき話してたメンバーや佐紀や斗真もいた