すると、横にいた佐紀が小声であたしの耳元で言った

「 良かったじゃん、いきなり話せてwwいい感じっぽいしメルアドとか聞いてみたら?ww」

「 えっ⁉無理だよー!そんないきなり聞くなんて…(゚o゚;;」

「 でも、チャンスは今日しかないって!
あっ!そうだ!」

急に佐紀がなにかをひらめいたような顔をして、あたしの方見てニヤッと笑い

『 自分に任せて!』

と、言うかのようにあたしの背中をポンと叩いた、そしてこう言った

「 あっそうだ‼みんなこの後なんか予定あるー?二次会行かない⁈男女平等になるように他の人も誘ってさ〜(^o^)」

「 おっ!いいね〜賛成ー!(^^)」

「 斗真もおいでよ!絶対楽しいからさー!ww」

「 お、おう、まー特に予定もないしな〜行こうかな(^^)」

「 だってよw真由美も行くでしょ?w」

「 う、うん」

その場にいた全員が賛成し、あと男女何人かさそって二次会にいくことになった
すると、あたしの後ろから手がのびてきてあたしをぎゅっと包み込んだ、

「 いいね〜じゃあ俺も行く〜(^^)」

聞き覚えのある声だった、ゆっくりとその声のする方をみる

「 け、健人‼Σ(・□・;)」

そこには、健人がいた
あたしは驚いて健人の腕を振りほどき慌てて離れる

「 な、なんで健人がここにいるの⁈あんた違うクラスだったでしょ⁉勝手にこないでよ‼」

「 ひどいな〜別にいいじゃんきたかったんだからよー」

すると、あたしたちを見て斗真が言った

「 もしかして、真由美と健人って付き合ってるの?」

その言葉に慌てて答える