その言葉をきいて一瞬だまるそして顔を赤くしたそんなあたしを見て友達が言った

「 えっ、図星⁈wwまだ好きなの⁈マジで⁈」

「 だ、ダメかな?…w二年間一度も会ってないのにまだ好きってさすがにきもいよね…」

「 ううん!全然!いいと思うよー‼うちら応援するよー‼でも、すごいねーほんとどんだけ好きなの?ww」

「 なんかねーあたしのタイプど真ん中だったんだよね〜w今はどんななってるのかわかんないけどねw」

こんなふうに出入り口のすぐ横であたしたちが話していると、ドアが開いたふいにドアの方に目をやると、そこにはあたしより背が高く黒髪の見覚えのある男子が立っていた、あたしにはその人が誰だかすぐにわかった

「 斗真だ…」

おもわず声に出てしまった、そしてその人があたしが言った名前に反応する、そして

「 新山 真由美?」

その人があたしの名前をフルネームで言った、その声はあたしの知っている斗真の声よりも少し低かった、でも感じは斗真だった、あたしはすかさず話し掛ける

「 田中 斗真だよね⁈」

「 そうだよ、よくわかったね(^^)真由美だろ?久しぶりじゃん(^o^)」

ニコニコしながらそう言ったやっぱり斗真だった、前よりも大人っぽくなってかっこよさが増した気がする、いざ本人を目の前にすると余計緊張する

「 お、覚えててくれたんだー…なんか嬉しぃなww身長ものびたねー!小学校のころはあたしより少し低かったのにねーw」

「 まーな(^^)」

( や、ヤバイ!前よりもめっちゃかっこよくなってるー!てか、あたしのこと覚えててくれてたとかマジめっちゃ嬉しい‼このままずっと話していたいな〜)