「 真由美元気にしていた〜⁉全然変わってないねー!w」

「 佐紀も相変わらずだね〜(^^)てか、また身長のびた⁈」

佐紀と色々話しながら会場のなかに入って行く、佐紀とメールとかじゃなく小学校の時みたいに楽しく話せるのがすごく嬉しい

「 そおいえば、最近真由美の学校に健人が転校してきたでしょ⁈」

「 うん…」

健人の名前を聞いてまたあのことを思い出し、顔が少し赤くなる

「 どうしたの?顔赤いよ?」

「 実はさ〜……」

この間あったことを思い切って佐紀に言ってみた、

「 マジで⁈えっ!それって本気なの⁈」

「 わかんない、その後あたし逃げちゃったし、次の日からさけ続けてたからあれから一度も話していないんだよね〜」

「 えっ!じゃあ今日気まずくない⁈あっでも大丈夫だと思うよー部屋、組み別だと思うし」

「 そっか〜良かったぁ〜」

そうきいて、少しホッとした組み別なら顔をあわせずにすむと思うし、話し掛けられる確率も少ない
エレベーターに乗り部屋のドアのに貼ってある紙を見た、確かに組み別だった自分のクラスだった組みに入ると、もう何人か来ていた、皆懐かしい顔ばかりだった

「 真由美ー!めっちゃ久しぶりー!元気にしていたー⁈」

「 真由美全然変わってないねー!w」

2人の同級生女子がこっちへ向かって来てあたしに話し掛けた、そして、皆で小学校のころの思い出を話し合う

「 そおいえばさー!真由美って斗真のことめっちゃ好きだったよねー!w」

「 そうそうww結構長い間好きだったんじゃん?たしか小1からだっけ?wすごいよねーマジで、どんだけって感じww」

「 あはは(^^)よく覚えてるね〜w」

「 今でもまだ好きだったりして〜ww」