今でも斗真のことを忘れた時なんて一度もない、実を言うとまだ斗真への気持ちは消えていない
5日後には斗真に会えると思うともうドキドキしてきた、あたしにとって斗真はそれほど大きい存在だ

( もしかして、小学校の時よりもカッコ良くなってたりして(。>ω<。)♡)

小学校を卒業してからもずっと斗真に会いたいと思ってた、その願いが叶うと思うとすごく嬉しい、

朝になり、外では小鳥が鳴いているドキドキと帰ってきてすぐ寝てしまったせいかあまり寝れなかった、眠い顔をしながら学校へ行く準備をする

「 ふぁ〜ぁ〜〜…」

大口をあけおもわずあくびがでてしまう

( 全然眠れなかったな〜…はぁー今から学校かぁ〜嫌だな〜ねむ〜……学校……あっ‼‼そうだ、昨日の健人のことスッカリ忘れてた!…)

集まりのことで頭がいっぱいで、健人のことが頭になかった、

( あー、ますます行きたくないよ〜)

家を出て学校へ向かう、
学校が近くなればなるほど気持ちが重くなる、仮病を使って学校を休もうと思いお母さんに頭が痛いって言ったが

『 あんたは、ただでさえ頭が悪いんだから、せめて欠席だけはしちゃダメよ⁉どうしても体調が悪いんだったら保健室に行きなさい!』

と、言われ無理矢理学校へ行かせられた

( 正直きづついたんですけど……もうすぐで学校に着いちゃうよ〜、嫌だな〜このままどっか逃げちゃおうかな〜…)

とうとう学校に着いてしまった、校門を通り生徒玄関まで行く、すると数人の女子が群がって誰かと話している

「 ! 」

そこにいたのは今あたしが1番会いたくない人だった

( け、健人!(゚o゚;;)

すると、むこうもあたしに気づき目があってしまった、あたしはすぐにめをそらした、すると健人があたしを呼んだ

「 真由美!」

あたしはおもわず無視してその場から走り去ってしまった、昨日のことを思い出すと今はどうしても健人とは関わりたくなかった