「 まーいいけどっww あのさー真由美ってなんで引っ越したの?」
「 あの家古くなってたし、リフォームするくらいならいっそ引っ越そうって」
「 へーそうなんだ〜お前の前の家って俺の家から近かったよな(^ ^)」
あたしの前の家から健人の家はものすごく近くてあるいて1分くらいだったらしい、行ったことはなくて前に小学校の時の友達から聞いたことがあっただけだ
「 でも、学校以外で会ったこと無かったんじゃね?w」
「 そうだね(^^)てか、なんであんたあたしの前の家知ってんの?」
「 ん?あー他のやつからきいた」
「 ふーん」
「 そんなことより、お前これからだれかと帰る予定とかあんの?」
「 ううん、ないよ」
「 ふーん、じゃあ俺と帰る?」
「 えっ!男子とっていうのはちょっと恥ずかしいかも…絶対目立つじゃん、てかあんたも家引っ越したの?」
「 うん、北小の近く」
「 嘘!じゃあ、あたしの家と近いじゃん!」
「 まじか!じゃあ、帰り道一緒なんだからいいじゃん」
「 で、でも一緒帰ってるとこみられたら付き合ってるとか勘違いされたらちょっと…」
「 ふーん、俺はべつにだけど……」
そういうのが1番こまる、それでからかわれるのが嫌だ
すると健人があたしを見て言った
「 じゃあ、本当に付き合ってみる?」
同時に風がふく木々がゆれザワザワと音を立てるすると、健人があたしの方に近づいてきて健人の手があたしの手に伸びる
「 は?…今なんて…」
あたしは耳を疑った、突然の言葉に驚き方針状態になる
( 付き合うって言った?えっ、嘘、嘘でしょ?聞き間違い?でも、確かに付き合うって、そう言ったとしてもきっと冗談に決まってるそんな、健人があたしなんかを好きなわけないじゃんww)