「いや、いいです。

私、一人で行けますから。」


私は不良たちに…


一緒にいるのは無理と断った。


「でも、俺達…

恭也さんから頼まれてるんで…

護衛と送り迎えは…
絶対しなくちゃいけないんです。」


何で?
そんなに恭也って人の命令は絶対なの?


「もし、黒澤 蛍 さんに何かあったら…

俺達、恭也さんから何されるか…」


男たちは顔を青ざめながら言ってきた。