「蛍、蛍!! 俺と替われ!!

そうすれば…

俺がそいつをぶっ飛ばしてやる!!」


洸が叫んでいる。


「蛍、蛍!!

その体いらないんなら…僕に頂戴!!

蛍の分まで生きてあげるから!!」


遥が叫んでいる。


「お前!! こんな時に、何言ってんだ!!」


洸が遥を怒った。