俺…


お姉さんのためなら…
たぶん、なんだってするから…


だから…


俺を見て…
俺を好きになって…


お姉さんが来るまで…
この店でずっと待ってるから…


「お客様…お客様!! 大丈夫ですか!?」


マスターが、俺に声をかけてきた。


「うん~?大丈夫だよ~。」


俺はすぐに演技に入った。