「俺、お姉さんのこと…

好きになっちゃったんだけど…」


と甘い声を耳元で囁かれた。


うわぁ~、キモいよ~
でも…一応成功かな…?


「それは、ありがとう」


僕は興味がないように…
また、マスターの方に向きカクテルを飲んだ。


「ふははっ。
お姉さん…やっぱり最高!!」


慶都は僕を見ながら、笑いだした。