マスターは…
僕が何をしようか分かったみたいで…


もう一度、カクテルを作っていた。


「えっ!?これ返すって…あと、僕!?」


慶都は僕が言った言葉に驚いていた。


「だから、返すよ。

自分で頼めるし…

あと…
自分のこと僕っていうけど、悪い?」


僕は、そのままマスターの方に向き…


マスターはちょうど…
僕の前にカクテルを置いた。