洸…じゃない…遥?


「うん、そうだよ。

ねぇ、蛍…変わってよ~。」


遥は、甘えたように話してきた。


遥は…
何を考えてるか分からない。


洸は喧嘩のことしか、頭にないけど…
遥は本当に考えてることが分からない。


「ねぇ、お願いだよ~

洸が寝ている間じゃないと…

外に出られないんだよ~。」