「会いてぇ…会わしてくれ、頼む…。」


恭也は俺に頭を下げて頼んできた。


「いいが、覚悟はしろよ…

蛍は壊れているからな…

ちゃんと、蛍の気持ち考えてやれよ。」


「分かった。」


恭也は決意したように、俺を見て言った。


「ちょっと…待てよ…

もし…蛍ちゃんが戻ってきたら…

お前や…遥、遥はどうなるんだよ!!」


慶都が俺を見て言ってきた。